「うか」100  トップページへ
『うか』100号記念特集号
     

              音訳グループ「やまびこ」より

[澤村様、駒木様、山本様、本間様、金子様の五名の方々は、現在本誌・機関誌『うか』を音訳に当たって下さいます音訳者の皆様です。横浜市社会福祉協議会を拠点に活動しておられる音訳グループ「やまびこ」に所属しておられます。大変お世話になっております。]
            

             機関誌「うか」100号に寄せて」

 「羽化」100号おめでとう御座います。
 音声訳ボランテイアをしております「横浜音声訳グループやまびこ」です。「やまびこ」では63号(2007年)からお手伝いする事になり現在に至っております。現在は5人のメンバーで音声訳とdaisy編集に携わっております。
 点字の読みもままならない私達が「漢点字の散歩」や「漢文のページ」で「漢点字」がある事を知り、そして「漢文」の読みは遥か昔を思い出し勉強になっております。漢点字表記で書き込んで行くという作業がありますが、間違いないよう神経を使いますが勉強になります。
 お引き受けした当時はカセットテープで90分でした。90分以上の原稿が毎回有り岡田様に依頼し大切な原稿一部削除していただいたりお手数をおかけしました。デジタル移行までの間テープ読者とCD読者双方の製作をしておりました。読者の全員がCDに移行してから削除していただく事もなく、原本通り製作できるようになり、現在は120分位のCDを製作しております。
 会の運営並びに「羽化機関誌」発行に当たり岡田様始め会の皆様方のご努力はいかばかりと思います。岡田様がご病気で数回発行出来ない時期があり心配致しましたが、お元気になられ安堵致しました。以前は隔月発行でしたが季刊の年4回となりました。
 最後に貴会益々発展し200号に向け末永く続けられますよう祈念します。私達もCD作成をお手伝いしたいと思っています。
 宜しくお願い致します。   澤村 英子


             「うか」100号記念に寄せて

 「羽化」を音声訳するのは、一言で言えばとても勉強になります。漢字の読みの調べに付随して、思い込みの間違いがないか、状況に応じての正しい読み方や、意味も調べていくことになります。漢文、古典、歴史等など一通りの学校の勉強や、好きな事と思っている範囲でも知らなかったことに目を開く思いです。
 「羽化の会」の深い活動の素晴らしさが詰まった機関誌ですが、一人でも多くの人に広がっていくことを願って音声訳しています。   駒木 みどり


 「うか」創刊100号おめでとうございます。
 私は63号から音声訳に携わっています。漢点字ってなに?音声訳を始めて2、3年目の私で大丈夫なの?と不安の中で始めたのを覚えています。
 こんなに漢和辞典を引いたのは何十年ぶりだし、漢文も懐かしいし、担当する度に大変だけど楽しく作業をしています。
 これからもよろしくお願いいたします。   山本 直子


 機関紙「うか」発行100号、誠におめでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。
 私が御誌の音声訳・編集に携わるようになってから、まだ1年半ほどでしょうか。回数にしたら多分3〜4回だと思います。30ページ前後の可愛い冊子ですが、中身の濃い、また、木のぬくもりのするような暖かい内容で、いつも心が和みます。と同時に、万葉集や漢文等は学生の頃に戻り復習しているようで、毎号楽しみにしています。
 どうか今後も200号、300号と末永く続けられるよう、心より願っております。
 岡田様をはじめ皆々様、くれぐれも、ご自愛ください。   本間 房江


 「羽化」100号、誠におめでとうございます。
 「羽化」機関誌の音声訳を、私はまだ、数回させていただいただけですが、毎号の紙面を拝見するたびに驚くことばかりです。
 先ずは、岡田様はじめ皆様の、漢字を点訳なさろうとする、情熱に。次には、漢字でなくては表現できないと思われる、知識の深さに。そして、木村様の「わたくしごと」の文章のやさしさに、いつも心の洗われる思いです。
 これからも、200号300号と末長く、発刊されますようにお祈りしております。   金子 里美

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